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【#最強寒波 食べたくなる】お金無くても大盛りにしたるねん…子どもが分けて食べれるやろ…尼崎最後の”人情”屋台ラーメンに密着。心も満たす「味」。#阪神軒

by Keiba Channel



夜の街に響くどこか懐かしい音色。「やさしい味ですね。シメにいいです。」

チャルメラの音に人々がぞくぞくと集まってきます。尼崎で愛され続けている屋台。一杯のラーメンが生む出会いとそこに集う人々の人生に触れました。

兵庫県尼崎市のとある民家にラーメン屋台がありました。
この道50年の林次郎さん。屋台は林さんの手作りです。そして、こちらも手作り。

【林さん】
「炊きだして、30年はなるやろうな」
「最初は買っていた。市販のチャーシューは固くてハムみたい。家で炊くと美味しい」

豚骨から出汁をとったスープ。そしてモチモチとした細麺。
これが #阪神軒 昔ながらの中華そばです。

出発の準備を進める林さんのもとに一人の男性が。阪神軒の麺を届けに来た製麺業者です。

「昔は製麺所が26軒くらいあった」
「いまは約5軒 この業態に携わる業者が減っている」
「(ラーメン屋台は)尼崎の文化でもある。減ってきてさみしい…」

尼崎最後の屋台「阪神軒」に、固定カメラを仕掛けて密着しました。

午後7時ごろ、屋台が夜の町へと出ていきます。夕飯時のこの時間。まず向かったのは 住宅街です。

チャルメラの音を聞きつけて続々と人々がやってきます。
こちらの女性は2人前を注文。子供と旦那さんの分です。

客   「ごはん食べた後ですけど、いけますね」
女の子 「作ってる時の匂いがな うまいねん」
林さん 「こんな小さかったのにな」
客   「このラーメンで育ててもらっている」
女の子 「1年生の時から一人で食べられる、美味しい。阪神軒」

少し遅めの晩御飯。家族と過ごせる楽しいひとときです。
客   「もう寝ているんですけど、双子の赤ちゃんもいるので。外食するのが難しい         
    ので家まで届けてくれるのがすごく助かる」

子供たちとの触れ合い、林さんにとってもうれしいひととき。

林さん 「バイバイ」

続いて向かったのは?
客  「いつものやつでよろしくお願いいたします」
林さん「もやし抜きのな」

客  「40年ぐらい前、消防団で知り合った。年言ったら忘れ物が多いからな~」

しかし、林さんとは忘れられない思い出があります。1995年に起こった阪神・淡路大震災です。

元消防団員
「このあたりは水が出ないことが多くて、ごはんがつくれない人がたくさんいた」

震災直後、救助にあたる消防団や住民にあたたかいラーメンを数日間にわたって届けた間柄です。
林さん  「あのころは大変やった…」
元消防団員「大変でしたね!」

夜が深まるとともに、注文の電話が鳴り響きます。

林さん「もうすぐ行くから」
注文があったのは、地元の居酒屋です。店内は常連客で賑わっています。


「ぼくは田舎から出てきて22歳ぐらいのとき。阪神軒のラーメンを食べるためによく働いた」
仲良く食べるのは、昭和の高度経済成長期を支えた仲間たち。林さんの届けたラーメンで昔話に花をさかせます。

注文はひと段落を終えて、林さん遅めの晩御飯。休憩中も注文の電話が。。。

林さん「もしもし」
連絡があったのは40年来の常連客。
林さん「大きい家やん!」林さんもびっくり。新築の大きな家に到着しました。

男性「新築建てたったで!おっちゃん 大盛りふたつ。バリで」

林さんと親しげに話すのは、建築会社を営む男性。3歳の頃から阪神軒の大ファンです。
新築祝いに注文した林さんのラーメン。まっさらな家に届けます。尼崎生まれ、尼崎育ち。地元の幼馴染と結婚し、家族五人で暮らしています。一見幸せそうに見えますが、様々な苦労がありました。

男性「仕事失敗して、何千万円の借金も経験していますし…阪神軒を食べて頑張ろうって。

苦しい時も支えてくれたのが、林さんのラーメンでした。

スタッフ「お金ない時も助かったって、言ってましたよ」
林さん「大盛りにしたんねん。子供にもあげられるし、お金なくても分けて、食べられるやろ、(新築建てて)頑張ったな…」

屋台のラーメンは、林さんにとってもかけがえのない一杯です。案内してもらったのは阪神尼崎駅。

Q:たまたま食べに来たのが?
林さん「嫁さんやった…可愛かったからな」

屋台にラーメンを食べに来た奥さんと出会い結婚。子宝にも恵まれました。
林さん「50年続けてきてんから、人生そのもの」
現在、長年、林さんを支えてきた奥さんは大病を患い入院中。昼は病院、夜は屋台という生活が続いています。

Q:屋台はどうするんですか?
 「続ける。生活のため。いままで嫁に世話なったから、借りをかえさな…」

愛する奥さんのため、そして阪神軒を愛する人々のため、きょうも尼崎をめぐります。

#強烈寒波 #屋台ラーメン #阪神軒 #夜鳴きラーメン #オモウマい店
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[音楽] 夜の街に響くどこか懐かしい 寝優しい味すねめにいい ですレメラのにが 続々と集まってき [音楽] ます 熱尼崎で愛され続けている 屋台杯のラーメンが産む出会いとそこに 集う人々の人生に触れまし た兵庫県尼崎市のとある民 にあがありまし たこの道50年の林次郎 さん屋台は林さんの手作り ですそしてこちらも 手作りこれ炊き出して30年はなるやろな 最初はなこうったハムみたい やっぱり家で抱い [音楽] たら豚骨から出汁を取った スープ そしてもちもちとした 細めこれが阪神拳の昔ながらの中華そ です出発の準備を進める林さんの元に1人 の男性がです じゃ阪神権の面を届けに来た生面業者 ですと昔は生面は26件ぐらいあったん ですよ崎であ組み合いだけだんですけども 今はもう5件ですか合入ってるだけでその 業体みんなやってきてますねあまの文化で もあるしねど いうだんだん減ってきて寂しいんですけど も尼崎最後の屋台阪神拳に固定カメラを 仕掛けて密着しまし た午後7時頃屋台が夜の街へと出ていき ます夕食時のこの 時間まずったは住宅街 [音楽] ですチャルメラの音を聞きつけて人が出て きまし たばこちらの女性は2人前を注文 ありがとう子供と旦那さんの分 ですご飯食べちゃうですけど行けますね 作ってる時の匂いがな うまいそんなちっちゃかったない そうそうここのラーメンで育ててもらって から1年生の時からもうずっと1人で 食べれるねんこれはうな し少し遅めの晩御飯はも家族と過ごせる 楽しい一時 ですどがもう寝てるんですけどちっちゃい そうそう赤ちゃんもいるんであそうなん ですねやっぱ食べに入れるっていうのが なかなかうん難しいんでこ家の前まで来て くれるのはすっごい助かり

ます子供たちとの 触れ合いはさんにとっても大事な時間です はい バイ続いて向かったの [音楽] はいつものやついつものやつでよろしくお 願いし ます抜きな な どういうお付き合いなんですかもう昔40 年ぐらい前で消防関係とか夜勤の時に読ん だり年行ったら忘れ物が多いから なしかしはさんとは忘れられない思い出が あり ますそれは1995年に起こった阪神淡路 大震災ですこの辺なんかもう水が出 へんかった部分が特にあったからうんただ ねご飯作られへんいう人がたくさんおった から立花の辺はな水がちょっと出た ちょろちょろなるほどそれからなんとか いけ たで出ようかもしあの余震があった けど震災直後救助に当たる消防団や避難所 に温かいラーメンを数日間に渡って届けた 間柄です 大変やった大変でした ね完食さありがとうし たすありがとうございますありがとういつ もありがとうございますありがとう [音楽] また夜が深まると共 に 注文の電話が鳴り響き ますあもうすぐ行く から注文があったのは地元の居酒屋 ですすんません森天内は常連客で賑わって いますのあのちゃ俺ちゃうね 俺お母さん食べてよおいしいおいしい よかった ねし良かったねなんでこな焼き 多い僕が初めて僕は田舎から出てきたん ですけど 202歳ぐらいですかね阪神のラーメン 食うために働い た仲良く食べるのは昭和の高度経済成長期 を支えた仲間 たち林さんの届けたラーメンで昔話に花を 咲かせ [音楽] ます注文は1 段落林さんも遅めの晩御飯 そのから行くか あまご飯食べてからにしましょう休憩休憩 中も注文の電話 [拍手]

が もしもし連絡があったのは40年来の常連 客さんも びっくり家に着しまし た俺の めちゃめちゃやったおちゃん ありがとう大盛2 つんでババリ で林さんと親しに話すのは会社を営む 男性3歳の頃から阪神のれてないですか 新築祝に注文した林さんの ラーメン真っさらな家に届け ます尼崎生まれ尼崎 [音楽] 育ち地元の幼馴染と結婚し家族5人で 暮らしてい ます幸せそうに見えますが様々な苦労が ありまし たどう言ったらこれは仕事失敗し てる何千万の借金もあ経験してますしで やっぱり家族がこうやっていてるからうん うんもうだからもうこどこにも行きたく ないわけようんけどお腹減ったお腹減っ たって言うやんかおっちゃんくれる呼ぶ かてで呼ぶ呼ぶ呼ぶでそれ食べて明日も 頑張ろう と苦しい時も支えてくれたのが林さんの ラーメンでし たじゃゆて入りましたお金ない時もすごい 助けてもらったっていうことあったんでそ から大盛りしたんだね なお子供にでもやれる しれなかったら分けてた 嬉しねかたち頑張ったやんなそれしかない もん屋台のラーメンは林さんにとっても 掛け替えのない一杯 [音楽] です案内してもらったのは阪神尼崎 駅たまたま来たでパってあ嫁さの可愛かっ たからな可愛かったですかあかい 屋台にラーメンを食べに来た奥さんと 出会い 結婚子宝にも恵まれまし [音楽] た昔からま年もやってんねんからも人生 そのものや [音楽] なあ長年林さんを支えてきた奥さんはタビ を患い入院中昼は病院夜は屋台という生活 が続いてい ます屋台はどうしかるんですかいやそれ 仕事はする そ今までになったからさ な愛する奥さんの ため

そしてを愛する人々のためにありがとう ありがとう今日も尼崎を巡り [音楽] ます

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12 comments

@DAIGO.7 December 21, 2023 - 11:22 pm

尼崎のどこに行けば食べれますか?

@manjyusen December 22, 2023 - 12:52 am

うまいラーメンは体だけではなく、心も温めます

@user-xm9oj2fz4e December 22, 2023 - 1:17 am

こういう屋台は今では減っているから息子さんでもいいけど継いでくれる人がいればいいな。

@user-sf5kf7fh9f December 22, 2023 - 1:36 am

美味しそうやし食べに行ってみたい
値段も安いし〜

@sohtafuoku9026 December 22, 2023 - 1:07 pm

美味しそうですね😊

@nekodiru2 December 22, 2023 - 2:24 pm

子供の頃、同じメロディーを流しているラーメン屋さんはドンブリを持参すると50円割引だった記憶があります😉
今では全く見なくなった懐かしい思い出ですね♪

@sleep3065 December 22, 2023 - 2:53 pm

屋台のラーメン、一度だけ食べたことあるけどとんでもなく美味しかった。なんでもない(と言うと失礼かもだけどw)醤油ラーメンだったのに。

やっぱ食事って見た目やその場の雰囲気がほんと大切なんだなって感じた一杯だった。

@user-jj8sv7dg8q December 22, 2023 - 8:26 pm

また食べたいなぁ 味噌でも醤油でもない中華そば😊
震災時のラーメンなんて美味いかったやろうなぁ😂

@gachapin487 December 23, 2023 - 1:01 am

大阪市まじで屋台なくなったな

@streaking_transformation December 23, 2023 - 1:39 am

太古の昔(約40~20年前)は頻繁に来てくれていたが、今は俺の地区もラーメンの行商が来なくなった😢グスン

@user-lz8po3pe8m December 23, 2023 - 1:44 am

チャーシューが美味そう!

@user-xw4jl9xf5k December 23, 2023 - 3:33 am

昔は500円やったけど、やっぱり物価高いし値段上がるのも仕方ないね。
長く続けて欲しい。
久しぶりに今年は食べに行こうかな。

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